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【物件探しのギモン】住みたい場所の近くの不動産屋じゃないとダメ?について回答してみた

その他 2022/05/25

転勤などで引っ越しを考えなければならない場面では、多くの場合アパートなどの新居探しに不動産業者の力を借りることになるでしょう。

引っ越し先が県をまたぐなどかなり遠方となる場合、相談する相手としては今住んでいる地域にある近所の不動産屋の方が相談はしやすいですね。

でも少しでも自分の希望に近い物件の確保を希望する場合、やはり転勤先の地域に詳しい現地の不動産屋の方が良いのでしょうか?

今日は複数の視点からこの疑問に答えていきたいと思います。

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引っ越し先の不動産屋でないと「絶対ダメ」ということはない

結論を先に言ってしまうと、住みたい場所の近くの不動産屋でなければ物件探しが絶対にできないわけではありません。

全てではありませんが、今では多くの物件が地元以外の不動産業者にも公開されるようになっています。

そのため、遠方の不動産屋でも現地の物件情報を入手することができれば紹介は可能です。

仕事の都合などでどうしても引っ越し先のエリアに足を運ぶことができない場合、今いる地域の不動産屋に物件探しを依頼することも絶対に不可能ではないということです。

ただし、遠方の物件探しが実際に可能かどうかはその不動産屋に直接聞いてみないと分かりません。

複数のエリアに店舗を持つ事業者であれば、系列の現地店舗と協力して物件探しを手伝ってくれることも期待できます。

系列店舗がないとしても、共同仲介で貸し手とのマッチングに動いてくれることも十分期待できます。

共同仲介とはこの場合、引っ越し先のエリアにある物件の所有者(貸し手)は別の不動産屋が仲介し、借り手(あなた)の仲介はあなたが相談した不動産屋が担うということです。

ということで今いる地域の近場の不動産屋でも絶対に不可能ということはないのですが、できるだけ多くの物件を選択肢に上げてその中から少しでも希望に合う物件が無いか吟味したいというのであれば、やはり引っ越し先の現地業者の方がお勧めです。

その理由を次の項で見ていきます。

 

条件の良い物件確保を優先するなら現地の不動産屋に強みがある

自分の希望に合った物件を確保できる可能性を少しでも上げたいなら、やはり現地の不動産屋の方に分があります。

事案によって有利不利の傾き方は変わってくるので、あくまで一般論として捉えて頂きたいのですが、「地の利」という言葉があるように、不動産探しは地元業者の方が利点があることが多いのです。

一般に、地元の不動産屋には遠方の業者と比べて以下のような優位性があります。

①地元の物件を良く知っている

地元業者であればそのエリアの物件については日ごろから目を配っているでしょうから、どこにどのような物件があり、その特徴は何か、どんな層にお勧めでき、どんな層にはお勧めできないかなどが頭に入っているはずです。

相談を受ければすぐに的確な答えを返せますから、相談する側としては安心です。

②自社で確保している物件がある

中にはその不動産屋が管理し他社には情報が出回らない物件があるかもしれません。

数はそれほど多くはないと思われますが、地元業者は掘り出し物の物件情報を保有していることもあるので、一般的には他地域の業者よりも相談する価値があると言えます。

③生活環境面のアドバイスも期待できる

現地業者であれば当然土地勘がありますから、不動産そのものだけでなく、引っ越し後の生活を意識した質問にも答えてくれるでしょう。

例えば職場までの通勤を意識して朝の渋滞が起きにくいエリアがいいとか、スーパーが近くにある物件がいい、病院が近いと安心できるなどの希望があれば的確な物件選定を手伝ってくれるでしょう。

④内見案内を効率的に受けられる

地元の不動産屋であれば、複数の候補先を効率的に見て回ることができるので、1日でも時間が取れればその日のうちに数件の候補先を見て回ることができ、少しでも納得できる物件の確保につながります。

⑤引っ越しの後も付き合いがしやすい

仲介を受けた現地の不動産屋が物件の管理もしている業者であれば、カギを受け取ったり設備の不具合について相談したりする際に付き合いがしやすいといった利点もあります。

現地の不動産屋に遠隔で協力を依頼する手も

現状でとても忙しく、しばらくは引っ越し先の不動産屋に足を運ぶ時間がない場合、現地の不動産屋にメールやファックスなどで物件情報を送ってもらうといった工夫も考えられます。

親切な業者であれば、事情を話してお願いすれば物件情報をいくつか送ってくれるかもしれません。

これを元にいくつかの候補をピックアップし、1日だけ仕事の休みを取って集中して物件周りをするということもできます。

今は技術の発達によりVR(バーチャルリアリティ)などを使って現地に出むかずに内見できる物件もあるので、その場合現地までいかなくとも物件探しが可能になります。

担当の営業マンと顔を合わせて細かい条件を詰めつつ決めていきたいという場合は物足りないかもしれませんが、そのような方法もあるということは覚えておいてください。

まとめ

この回では住みたい場所の近くの不動産屋じゃないとダメ?という疑問に答えてみました。

結論としては絶対ダメということはありませんが、色々な理由からやはり現地の不動産屋の方に利があることが多いので、できるだけ足を運んで現地業者に相談する方が希望物件を見つけやすいと言えます。

その業者にもよりますが、メールやファックス等で物件の相談をすることも考えられるので、状況に応じて検討してみましょう。

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