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その他 2022/05/26
「事業縮小が決定したため、自社工場を売却せざるを得なくなった」
「工場を他の場所へ移転することになった」
「廃業するため工場を売却したい」
工場を売却したい理由は様々でしょう。工場を売却することになった際、どうやって売買するのか?
また、売買するにあたってどのような流れになるのかも解説していきます。
結論として、「工場そのものを売却する方法」と「工場を解体して更地にしてから売却する方法」の2種類あります。
また、どちらの場合でも、「土壌汚染対策法」に指定されている物質を取り扱っている場合には、土壌汚染調査が必要になってきますので注意してください。
それでは、それぞれの方法のメリット・デメリットを解説していきます。
工場の解体費用がかからずに売却できるというところです。
また、工場そのものは考え方次第で用途は様々です。例えば、その建物の広さを利用して倉庫にしてしまったり、「工場カフェ」という全く新しい手法に転換するケースも考えられます。
売り出し方次第では、工場売却の際に発生するメンテナンス費用が不要になったり、買い手にも困らないかもしれません。
その裏返しになりますが、工場の買い手は限られてしまうという部分がデメリットとして挙げられます。
用途が広くなるため、購入者側のニーズにも広く対応できる点が挙げられます。
例えば、工場を解体せずに売却しようと考えた場合には、「立地はいいけれど工場の解体費用がかかるならやめておこうかな」と土地を探している人は考えるでしょう。
解体して更地にしてしまえば、例に挙げた障害がなくなるわけです。
デメリットは、当然ながら解体費用がかかります。そのため、土地が売却できたとしても結果的に損をするケースも考えられます。
工場を売買する流れは次のとおりです。
次の書類が必要となります。
工場売却方法からその流れ、必要書類までを解説しました。
工夫次第で解体することなく売却できているケースも見られます。
もしも工場を売却せざるを得ない状況にあるのであれば今一度、考えてみてはいかがでしょうか。
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